生れて一度も足を運んだことのない北海道へ、
アマチュア・シャンコンのお蔭で来ることができました。
今年30年目となるこのコンクールの北海道大会を
ずっと運営されている鈴木イベント・プロデュースの鈴木忠士さんと、
長くお話しできたことが、何よりの収穫。
ご自身もジャズ・ピアニストとして活動されていらした方で、
司会者やミュージシャン育成にも力を注いで来られた方。
地区大会というのに、会場は京王プラザホテルの
豪華なウェディング・ホール(?)のようなところで、
シャンデリアに加えて、ビッグ・スターのディナー・ショー用かと思うような
大階段には腰が抜けた!
ミュージックプレイスの高島さんがPAに入っていらして、
照明も立ち会っての入念なリハーサル。
最近数多く開催されるようになった
全国規模のシャンソン・コンクールでもここまで完璧な所は少ない。
24名の出場者にとっては、
そこに立つだけでスター歌手になった気分(?)となりそう。
運営もバタバタせず手慣れたもので、心がゆったりとして快感。
ビックリしたのは同伴伴奏者、フランス人アーティスト=ル・ガール・ディエリは、
最近まで伊勢市在住だったということ。
ラテン・コーラスの先駆者のひとり、ホセ浅井さんも今は、
こちらで後進の指導をしていらっしゃるとのことで、
マリキータ&ジローや坂本政一さん、タクナウやユパンキ、ファルー
…個人名がぴったり合う人に会ってお話できて幸せでした。
↧
はじめての北海道
↧