久し振りに日本橋・三越劇場のステージで演奏。
永田文夫先生の米寿記念で、昼・夜2回に渡って大勢の歌手が駆けつけ
(サウンド・チェックも無しで歌った人も多数)、盛会。
日仏シャンソン協会からは、岡山加代子さん、
青山桂子さん、浜崎久美子さんの3人と、私のピアノ。
夜の部、Ⅱ部冒頭にピアノ伴奏のみで3人が順に歌唱。
浜崎久美子さんはメジャー2作目のウェディング・シャンソン
「幸せへの言葉~嫁ぐお前に~」を歌い、
菅原洋一さんに代わって私が父親役で弾き語り歌唱。
トリオ・ロス・ペペスの南さんがしきりに「いい曲!」と絶賛して下さり、
終演後も「あの結婚式の歌のCDを下さい」というお客様有。
青山桂子さんは、パトリック・ブリュエルの「悦楽のカフェにて」を歌い、
お客様の中から「他に歌っている人と全然リズムが違って面白い」との声有。
「これが原曲に近いアラビアン・リズムですよ」とお教えしました。
「ステージングがよかったので、この人のDVDが欲しい」
と言われ、DVD付CD(4枚目)「愛の誕生日」をお買い上げ頂きました。
岡山加代子さんは、事前リクエストがあって「コンドルは飛んで行く」を歌い大拍手。
翌日エルムへ「あんなに素晴らしい歌手が居るとは知りませんでした」とCD注文有。
彼女の「コンドルは飛んで行く」は、G.スサーナの姉夫婦
(クリスティーナとウーゴ)ヴァージョンで、日本では岡山さんだけかも?
昼夜通じて思ったのは、雪村いづみさん、仲マサコさん、瀬間千恵さんの
大ベテラン歌手は流石圧巻で、
「歌手とは、こうあるべき」と思わされました。
そして、演奏ではタンゴの京谷弘司さんのコンクント、
トリオ・ロス・ペペスのサウンドが温かく、かつ迫力があり、感動ものでした