かつては何度かステージに立った東京・日本橋の三越劇場に、久しぶりに出演。
「恋心」の訳詞でおなじみ、永田文夫先生の米寿を祝うコンサートが
3月28日(金)昼・夜2回開かれます。
その夜の部にエルムを代表して青山桂子、岡山加代子、浜崎久美子
3名の歌手が出演するので、そのピアノ伴奏を務めます。
日仏シャンソン協会制作CDで素晴らしいピアノを弾いて下さったりもしている、
久保田廣和さんのグループが伴奏をされる中で、
私のピアノ伴奏だけで…と言うのはSOUND的に淋しい気もしますが、その理由は?
①浜崎久美子さんが歌う「幸せへの言葉~嫁ぐお前に~」は、
エンリコ・マシアスによる菅原洋一さんとのデュエット・シャンソンですが、
当日は菅原さんがいらっしゃらないので、
そういう時はいつも私がピアノ弾き語りの形で代唱。
②青山桂子さんが歌うパトリック・ブリュエルの「悦楽のカフェにて」は、
新しいシャンソンで独特のアラブ風テイストがあり、
これもピアノ弾き語りでバック・コーラスが必要。
③岡山加代子さんは、十八番の「コンドルは飛んで行く」をリクエストに応えて歌いますが、
今は亡きクリスティーナ(G.スサーナの姉)yウーゴのスタイルで歌っていて、
ケーナ、チャランゴを使わずに伴奏する時の弾き方が少々特殊。
リハーサルを上京して事前にできないこともあって、次善の策で同伴伴奏となりました。
他の方々と違ったSOUNDになって、面白いかも?
雪村いづみ、前田はるみ、更には浜村美智子…と、
大々ベテランがご出演になるステージということで、皆今から緊張気味。