フランスには結構かわった日本文化オタクが居る。
コスプレ・ファンや、カラオケ・マニア、更にコアなBUTO(暗黒舞踏)、
SHIBARI や KINBAKU
(浮世絵師の月岡芳年、責め絵師の伊藤晴雨ファンの仏人の間で使われている)
…日本人以上に知られる単語も有。
少し前から、団鬼六、桜田伝次郎等をロープアーティストとして尊敬する
フランス人オタクの間で人気が出始めていた
首の鎖と背と胸をひっくり返したサスペンダー様のファッションが遂に日本上陸。
若い人たちの間で「ハーネス」なる流行の兆し。
今年も来日公演するパトリシア・カースが
1989年来日時に彼女のステージ衣装が「キャミソール・ドレス」として
日本で大流行したことの再来となるか?
その時の笑い話で、来日間もないフランスのジャーナリストが、
原宿でおそのファッションを見て書いた記事が
「日本では真昼間から若い娼婦がたくさん歩いている」
…?!とのこと。