今、エルム一番人気のゲスト歌手は、劇団四季出身の鈴木綜馬さん。
ライブ終演後の「出待ち」ファン平均年齢の若さもエルムNo.1!
レギュラー出演者では月2回出演の真路まなみさん。
先日のバレンタイン・ライブも多くのお客様で賑わいました。
声のマイクの「ノリ」が良くなってきましたが、
それ以上にMCの「間」が進化しています。
かつて永六輔さんが度々エルムの2F・mss小劇場に出演されていた頃も、
最初は「立て板に水」でしたが、
次第にお客が笑う為の「間」をとられるようになったことを思い出します。
エルム出演者で、「間」の取り方のスペシャリストは何と言っても菅原洋一さん。
いつもの
「皆さんこんばんは!テレビ映りよりも」
(間):幾人かがクスッ
「実物の方が良い」
(間):大半の人がクスクス
「菅原洋一です」
(爆笑)
のパターンは完璧。
先日の真路さんがMC各フレーズ間にとっていた「間」にお客様が反応して、
最近エルムでは一番笑いが多いライブ。
フト気づいてみたら、何人かの歌手はMCをしつつ、
自分が客より先に笑っている…。
歌手が哀しい顔を越えて悲痛な顔と声で表現し過ぎると、
客がドン引きするのと似て、歌手が笑っていると客が冷静になるケースも有。
「笑うのは客、涙を流すのも客であるべき」という訓示を思い出します。