1960年代アメリカで”カウンター・カルチャーの聖地”カリフォルニアが誕生。
その原動力となった「ルート66」は1986年に閉鎖されるまでに多くの物語を創った。
後にノーベル平和賞に輝いた「スタインベック」の話題作「恐りのブドウ」は多くの人間に影響を与えた。そこに書かれた事は「ベトナム戦争」(アメリカは敗れた)や西海岸が自然災害で荒れ果て砂漠と化す事も示唆していた。カリフォルニアが軍事産業の拠点となった事まではさすがのスタインバックも予測不能だったらしい。
豆知識としてはロナルド・マクドナルドが兄弟で始めた新ビジネスはロード・サイド・ビジネス「モーテル」の誕生を経て今やアメリカの文化産業かも知れない。
同時に負の遺産としてラスベガスがギャンブルの中心地となったばかりか原発実験地としての悪令に乗っかって「原爆カクテル」なる不名誉なものまで現れたと言う。
経済大国そのもの・・・。
でもこんな名言が残っている「過去の道は終わりを告げ未来の道は見つかっていない」嗚呼!