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Channel: 加藤修滋のブログ
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ジャン・ギドニと川久保玪

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フランスのアーティストの中でも異彩を放つ「ジャン・ギドニ」は、

ある年のコンサートをパリ郊外の「廃工場」で行った。

 

 

開演時の黄昏が、プログラムが進むにつれ様相が変わり、終演時には壊れたストレートの屋根を仰ぎ見るとそこは満点の星空。セルフ・プロデュースの為せる業。

 

 

一方、パリ・コレで年4回の作品発表をする「川久保玪」は独学でデザインを学びCOMME DEGARçONを立ち上げ、歴史に残る「Holes」はじめ意表をついた作品を発表。

彼女はある時、閉鎖したデパートにランウェイを創ったと話に聞いた。

 

 

「ジャン・ギドニ」のステージは、実際にこの眼で見た。

彼曰く、「舞台は生き物で毎日変化する」(これを訳した通訳の言葉「要するに岡本太郎の芸術は爆発だ!と同様ですよ」には感心した)


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