やがて40年近くになる「Café concert ELM」の懐かしいパンフレットを今、眺めている。
芸術的な写真と設計者の手によるロゴは自画自賛したくなる出来栄え。
杮落しは「菅原洋一」、
続いて「美輪明宏」、「瀬間千恵」、「渡辺歌子」、「阿保郁夫」、「嵯峨美子」、「奥則夫」、「仲代圭吾&行代美都」、「マリキータ&ジロー」等錚々たる東京からのゲスト陣に加え、
地元のレギュラー「川出祥代」、「タンゴ・デ・ラ・エスペランサ」、「上田梨詠」(彼女は南山大学出身TRB出身でヤマハ国際歌謡祭で歌唱賞と川上賞W受賞した「ミスター・ロンサム」がヒット)を中心に、オーディションで選ばれたエルム・シスターズ(野原百合子、黒川泰子、勝野恵美子、東川智子等)もがんばっていた。
経営的にも開店に際し個人1万円、法人5万円の100名限定メンバーズ会員を得て順風満帆の船出。古き良き時代のお話。
コロナを経て今は、後継者も運営スタイルも変わったが、理念は変わらず続いている。
私自身は車イス生活の中でブログを書く毎日ながら「エルム」の栄光が続く事を願っています。