フランスはじめ世界のファッション・リーダーとして「川久保怜」の名前は知っていた。
NHKの番組「LAST LOOK」でその生い立ちを知った。
「Holes」(穴あきルック)や「黒の衝撃」と言われた「ブラック・ショック」等、常識に捕らわれない作品を発表。
2024年には敢えて「廃工場」をランウェイに見立てて話題となったが、それで思い出した事がある。
30年以上前、フランスのカヴァン・ギャルド歌手である「ジャン・ギドニ」が同じ手法で行ったコンサート。
彼にリハーサル後、理由を尋ねたら「本番でわかるさ」との事。
明るかったのにステージが進行するにつれスレットの破れた穴から星空がのぞき、遠くには街灯の光が見えると言う演出には感服!
やはりフランスは「文化の国」ですネ。