フランスで大成功を収めた川久保玲さんは2024年のパリ・コレに際して「ランウェイ」を「廃工場」に作った。
彼女は黒にこだわったり(ブラック・ショック)、穴を空けたりした(Holes)斬新なデザインで知られる。
フランス・シャンソン界の異端児「ジャン・ギドニ」もかつてパリ郊外の廃屋を会場にした。
リハーサル後に理由をたずねたら「コンサートを観れば解る」との返事。
開演時、まだ明るかったが曲を追うごとに破れたスレートの天井からのぞく星空と、遠くに見える街灯が何とも言えない美しさ!
でも日本みたいに大雨の気候の地では無理な演出です。