自由・平等・平和を重んじるフランスのアリアンス・フランコフォン会長、J.R.ギオン氏は、若い頃「ドゴール少年団」で活躍。後にジャクリーヌ・ダノを副会長に、私を日本代表に任命。
ルイ・ヴィトン財団設立に寄与し、文化国家フランスを印象付けた。
一方、各国に孤児院を建設。文化と福祉に心を砕いて活動。
私の「フランス芸術文化勲章」の推薦状を書いたのはギオン氏。
他方、ロシアでも「少年団」が結成されていたが、プロパガンダに利用する為の組織。
大勢の子供達に洗脳された父親達は戦場に向かった。
囚人は6ヶ月の戦争を終えれば与えられる「恩赦」目的で戦った。
ギオン氏来日時の歓迎食事会で、加藤ハツ館長とギオン氏が平和について熱く語っていた事が思い出される。