かつては「世界遺産シリーズ」を見て眠りに付いていたが、昨今は「トラム」の映像がスヤスヤ寝る為のアイテムとなっている。
印象に残っているのは、ポーランドのワルシャワとオーストリアのウィーン編。
どちらも落ち着いた街のたたずまいと芸術の街である事を感じさせてくれる。
オーストリアの美術館シーンで、映し出されたのはフランス・プレイル社製ショパン・モデル。
シャルル・デュモン宅で古い時代のプレイエル・ショパン・モデルを、シャルルと共に弾いた光栄な思い出有。
ポーランド編では、フラクフ国立美術館チャリトリスキ所蔵の巨匠レオナルド・ダ・ビンチ作「白い被毛をもつフェレット」は、世界的美術品。
プレイエルで想い出したのが、今ピアノ・コンクールではスタンウェイ、ヤマハ、カワイの3社が定番。プレイエルは影が薄い。
実は、かつて透明クリスタル・ピアノ開発競争でプリエール社が破れ、その結果カワイ透明グランドピアノ(エルムのあるのは世界で30台目)を購入しました。
そんな事を考えていたら目がさえて来て睡眠効果ゼロとなり果てました・・・。