メキシカン・ボレロは「トリオ・ロス・パンチョス」「トリオ・ロス・ディアマンテス」の様に3人で歌う。
一方、アルゼンチンのコーラス・グループは「ロス・アンダリエーゴス」「ロス・チャルチャレーロス」の様に基本4人。
ところが「月の家の唄い手たち」と訳される「ロス・カントーレス・デ・キジャラアシ」は5人(!)当然、複雑でモダンなハーモニーが創出される。5人が各々ソロ歌手でもある秀逸集団。
タンゴ、フォルクローレはじめ多くのLPの中で私のイチオシは、「道連れ」と言う曲が冒頭に最高の作品。
アルゼンチンは何かにつけてフランス風な所があり、街並み、オベリスク、世界3大歌劇場(オペラ座、スカラ座そしてコロン劇場)の存在。
単なる数字と共に思い出した過去の記憶でした。