世界最高のオークション「サザビーズ」で高額落札の木槌が打ち鳴らされた直後、作品に仕込まれたシュレッダー装置で「流しソーメン」状態と言うショッキング場面で話題となった「バンクシー」。
美術館への反骨精神もあり、紆余曲折の作風。
壁にスプレーで、特に後期は「ステンシル」技法多用。
要するに見る人は「無料」。
それが美術作品展を有料でするようになり、遂には故郷「ブリストル市」主催事業に到達。
これは「自己矛盾」そのものではないのか(?)
しかし尽きぬ話題は、既成のものを芸術家の特性なのであろう。
ユーモアと皮肉に見た人が思わず笑うシーンはかつての美術館では見られない光景。
賞讃すべきですね!