イタリアの楽曲を「カンツォーネ」と言いますが、これはキングレコードが付けたもの。
映画「7月14日」を「パリ祭」と名付けたように。
従って「カンツォーネ・ファンクラブ」はキングレコードに事務局がありました。
水野さんは12月3日で89歳となります。
でもグラシェラ・スサーナは、水野さんの事を”日本の天使の歌声”と賞賛し、オリジナル曲を喜久さんにプレゼント。
更に世界的アーティスト、アストル・ピアソラはアルゼンチンの大スター、オペラ歌手に例え「セニョーラ水野は、ヒナマリア・イダルゴの再来」と賞讃。
喜久さんは、ナポレターナの大御所アウレリオ・フィエーロ、シルビオ・ガロ等から絶賛され、イタリア最大の音楽祭典「カンタ・マッジョ」の日本人初出演者となりました。
ローマ標準語でなく「ナポリ方言」で歌える数少ない日本人。
例えば、ソレント→スリエント、アントニオ→アントン等・・・
89歳となる彼女は、今も毎月1回エルムで歌っています。
是非、お聴き下さい。一聴の価値有り!