暫く行方が分からなかったフィリピ―ナから電話有。
会いたいというので、また問題が起きたのか
(彼女たちの間では名前でなくカウンセラーの「SENSEI」と呼ばれている)
と飛んで行ったら、お金の入った封筒を渡された。
「これ何?どうして?」
「ずっと相談にのってもらって、助けてもらったのに、黙って帰国して心配かけたから」
「なぜ帰国?」
「借金したら、とても高い利子払えって言われて」
…後は涙々なので会話中断。
「お母さんがSENSEIにお礼をするようにって…」
「受け取れない」
「甘いお菓子買ってきて、SENSEIが太るといけないから」
…中に入っていた千円札2枚が十倍にも見えました。
帰り道、マイケル君が「SENSEIこれうまいよ」と言って、
見た事もないものを半分に割って食べさせてくれた。
彼もかつて、カルロータ・デ・ラ・クルスの店で働いていた若者(今はオッサン)
「(とても尊敬していた)ママ・ロータを元気にしてくれてアリガトウ。
ママが一番苦しい時に、SENSEIの力で元気になった事覚えてるヨ」
…最近、身近の日本人からは聞けなくなった言葉に感激。