病床で執筆した、元ビクターの所忠男氏と奥田晶子さんの記事に、
業界の方から反応が相次ぎました。
レイモン・ルフェーブル、リチャード・クレイダーマンを日本人に知らしめた
名プロデューサーとして、
当時「ビクターの所を知らなければモグリ」とまで言われた所忠男氏が心血を注いだ
「作品」(?)とも言うべき奥田晶子さんは、
CDアルバム10枚をリリースし、日本シャンソン界に光を放っています。
ところが、ライブは名古屋の「エルム」にしか出演していないので、
意外と認知度は低いのが残念。
1年間に2つのシャンソン・コンクールでグランプリに輝いた彼女を銀巴里で見出した所氏と
二人三脚でリリースを続けているCDは、
人々の記憶とは別に、その響きが後世に残るという意味で特筆ものです。
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カリスマ・プロデューサー所忠男氏
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