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瀬戸内寂聴さんの野坂昭如さん評にふれて

中日新聞夕刊に瀬戸内寂聴さんが
野坂昭如さんのことについて書いていらっしゃるのを読んで思い出したこと有。


文末に「それにしても12年もの闘病生活を明るく守り通した暘子夫人を、
宝塚で見出した野坂さんの女の鑑識眼の見事さを忘れてはならない」と書いてあるのは、
瀬戸内さんこそ、お二人の関係を良く見抜かれていたと思う。


野坂暘子さんとは、エルムの東京出張公演を彼女のアトリエで開催し、
東京新聞に大きく取り上げられた時からの関係で、
小型バスに機材も歌手も伴奏者も乗せて、名古屋から夜走りして行った手作りコンサートでした。


暘子さんのエルム・ライブも2回ありました。
暘子さんを紹介して下さった永田文夫先生が客席で眼を細めて、
楽しそうに聴いていらしたことを思い出します。

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