おタカさんこと平乃たか子さん80歳のバースデー・コンサートが
名古屋の名東文化小劇場で開かれました。
原孝太郎のバンドで活躍した後、シャンソン歌手として
アラン・バリエールやジョセフィン・ベーカーと共演した、
日本シャンソン界でも特異な存在。
村田大(美空ひばりの振付師)、前田憲男(アレンジャー)、
八城一夫(ピアニスト)、横内章次(ギタリスト)等の
サポートを受けてのリサイタルは当時業界で話題。
NLA(名古屋ライト・ミュージック・アソシエーション)を作って
若いミュージシャン育成にも尽力し、
それがその後mss(ミュージック・オン・サタデー)
そして、「カフェ・コンセール・エルム」誕生につながるきっかけを作った恩人。
長い闘病を克服してのコンサートは、
CBCテレビの密着取材もあって、
後日15分間のドキュメンタリー仕立ての報道。
個人的にもシャンソン界にとっても大恩人の記念すべきコンサートのゲストに
宮地おさむさんと共に青山桂子さん、岡山加代子さんが選ばれて歌いました。
宮地さんのMC「4度目の20歳」という表現は、
シャルル・アズナヴール80歳記念コンサートで
リーヌ・ルノーが「キャトル・バン」と歌ったのと同じ表現
(フランス語では、80は20×4と表現)
客席にはおタカさんが歌っていた伝説の店「ソワレ・ド・パリ」の
当時の木村ママと山下部長や、多くの懐かしい方の顔が見れました。
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おタカさん4度目の成人記念コンサート
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