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Channel: 加藤修滋のブログ
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マイク距離と持ち方

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かつて、日仏シャンソン協会の歌手達は
マイクの持ち方がアズナヴール風に立てて、
口から話すタイプでした。


効用としては…
①ポップ・ノイズ マイクの吹きが少なくなる
②シュアー58のようなダイナミック型マイクの時は、
低域がカットされてクリアな音になる
(ダイナミックに低音を出したい時は近づければ良い)
③口の動きが観客から見えるので、美しい「勝負顔」となる
(加えて、耳の悪い人や聞こえにくい人にも言葉が分かる)
④マイクを離すことで、表情に真実味が増す(芝居でマイクを持ってセリフを言っらウソっぽくなる)

…いいことづくめなのに、近年マイクの近い歌手が増えて残念。

先月、日仏シャンソン協会会報にマイク距離と持ち方特集をし、
「プチるたん」に折込配布したところ、大きな反響有。

目からウロコ…ということで、名古屋までレッスンに来る方が増えました。

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