第19代シャンソン大使=ヴェルムーランとミッシェル・グラスコの
秋田でのコンサートは、300席満席立見。
仙台から小野音楽事務所の小野郁子さんも聴きに来られて、終演後に歓談できて幸甚。
1部の休憩(ヴェルムーランの歌を聞く前)時間に、CDが売れたことんはビックリ。
ヴェルムーランの1曲目で会場の人が手拍子をしたのにも驚き。
照明がフランス風に大黒使用は名古屋以外では少数派。
秋田はフランス的なコンサートでした。
終演後、「フランス語が分からなくて残念。歌詞をプログラムに印刷して欲しかった」等の
言葉が全くなかったのは秋田だけ!
要するに、歌を心で聴く人たちばかりで、客質が良いことこの上ない。
終演後には、更にCD販売所に多くつめかけ、仏人2人のCDは完売状態。
秋田放送のアナウンサーもCDを買って下さって「来月ON AIRします」との有難いお言葉。
お客さんの中に即興で仏人2人と私の似顔絵を描いて渡して下さった方があったのにも驚き&感謝。
打ち上げ会場で、上機嫌のミッシェルがアコーディオンで昭和歌謡のメドレー演奏をすると、
出演した人たちが(ステージ上でより一層)生き生きと大合唱。
余談 秋田県美術館を見たヴェルムーランとミッシェルは
“タダオ・アンドウの設計に違いない”と言う。
まさかと思ったら間違いなく安藤忠雄の設計。
2階テラス部分の水鏡と、すぐ横のお堀とのイメージ・コラボが素晴らしいと、2人とも絶賛。
単なるミュージシャンでなくまさに文化人であることを日本各都市で再認識の連続。
そう言えば、ミッシェルはホテルの隣の公演に阿部総理が来て演説をしている時
「アベシンゾー?」とフルネームで言ったのにはビックリ仰天!!