かつて、浜崎久美子さんが日本アマチュア・シャンソン・コンクールで
グランプリとなった時、
石井好子さんが審査講評の中で
「今回は、審査員全員満票でした」と述べられ
「そうか、今まではそうじゃなかったんだ」と思ったこと有。
今回、J.C.Cのコンクールで審査講評を述べられた
ピアニスト・佐山雅弘氏の言葉は名言。
「人間の生き方や、音楽に対する考え方は100人いれば100通りなので、
誰が良かったか云々より、その基本的考え方で論争した
…ちなみに、私がグランプリにふさわしいと思った人は、
何の賞ももらえません」
シャンソンのコンクールは、何を大切に評価するかが余りにも多く分かれ、
誰がどう審査するかで全く違う結果となることを見事に表現。
佐山氏にグランプリを差し上げたい思い。
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審査員の名言
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