パトリシア・カース大阪公演では、
ヴェルムーランとミッシェル・グラスコが客席の人気者になりました。
福岡から清水ひろしさん引率の歌手たちが、「24日よろしく」
(ヴェルムーランたちと福岡で共演予定)
高槻・茨城・大阪の人たちが「昨日ステキでした」(8日に大阪公演終了)
熊本の竹田尚子さんも水戸からのお客さんも名古屋からの人たちも…。
周囲の人たちは、「一体、このフランス人は誰?」という顔。
挙句の果てに、サインを求める人まで出て、危うく客性大混乱?!
一方、会場前に私が楽屋へ行った時は、カースの面会者は無(ステージ前だから当然ですが…)
ツアー・マネージャーのシリル・プリエールさんは、とてもサンバティックな人でした。
カースのコンサートは、最後にスタンディング・オベーションで盛り上がりました。
ヴェルムーランは、アレンジに不満の様子。
ミッシェルは、コンピュータを駆使したBGMが気に入らなかったけれど、
パトリシアのアカペラをとても気に入っていました。
今回は、今までのパトリシアのコンサートと違って、映像が効果を上げていました。
特に「水に流して」のバックで、馬が横たわり、
最後に立ち上がるシーンは感動的に歌を盛り上げました。
ヴェルムーランとミッシェルは共に、日本語訳のMCは必要ないと言っていましたが、
日本のスタイルという事で納得していました。