全国に25ヶ所ある日仏シャンソン協会公認シャンソン教室
主任講師・岡山加代子さんの郷里・倉敷と岡山には4つの教室有。
その合同発表会は年に一度、3月に開催。
昨年に引き続き、日仏シャンソン協会日本支局のある名古屋から
応援出演と岡山さんの歌唱を含め43曲のコンサート会場は倉敷公民館大ホール。
倉敷文化連盟の共催を得て、毎年盛会。
倉敷は、歴史と文化の香り一杯の街並みが魅力で、
物を売る店も飲食店(特に午前3時まで営業しているコーヒー・ショップ!)も、
公共看板も…名古屋とは大違い。
野良猫が少なく殆どが地域猫で、よく面倒が見られているせいか人懐っこいので、
なおさら好印象。
会場の隣にある中国銀行の出張所も、
外壁のデコレーションとステンドグラスがお洒落で名古屋ならさしずめ本店!
会場前の土産物屋も、すぐそばのお寺に続く階段も落ち着いた雰囲気で心安らぎます。
生徒の一人が長くやっているコーヒー・ショップの入口には、
季節を感じさせる花が客を出向かえ、
「店長」と呼ばれる少々デブ猫の「モモちゃん」が我が物顔でうろつくのも、
岡山加代子さんの精神安定剤。
当日ぶっつけ本番にも関わらず、
シンセサイザーの山下力哉君の好サポートでコンサートは成功。
先輩格の片桐一篤君もそのまた先輩の酒井君も、
シンセ奏者にはCメロを見て歌を聴きつつ、
陰に隠れている楽器のイメージがしっかりと浮かんでいるのが良く分かる
音色のセレクトとリズムの把握。
今夏フランスから来日するアコーディオン・サンテのJ.P.メナジェや、
かつてフランスでのレコーディングで加わってくれたミッシェル・シロ等は、
更に素晴らしいイメージ共有が出来るけれど、そういう時に言葉や説明は全く必要無。
音楽って最高!
☆公民館なのに(失礼)マイクの温度管理をするDRY KEEPERまであるのにビックリ。