かつてフィギュアのグランプリ・シリーズ第6戦、
エリック・ボンバール杯第一位となったキーラ・コルピは、
ジャクリーヌ・ダノの歌う「フィンランドの雪」でエキシビジョン演技しました。
この歌は、ダノ来日記念盤として日仏シャンソン協会が制作したCD
「エディット・ピアフ物語」に収録されたもの。
(各曲の間の日本語セリフは、美輪明宏さんが担当し、日仏両国で話題となりました)
そして今、ソチ冬季オリンピックで話題となったリプニツカヤ選手が
エキシビジョンの中で、
日仏シャンソン協会が推進する<シャンソン・ルネッサンス>運動によって
日本に紹介されたララ・ファビアンの「ジュテーム」で滑りました。
偶然とはいえ、日仏シャンソン協会の慧眼…と自画自賛。
「ジュテーム」は青山桂子さんの3rdアルバムのタイトルにもなっていて、
他にも森岡怜子さんはじめ、多くの方がCDに収録して下さっています。
C.アズナヴールの「人々の言うように」が男と男の愛の物語の最高傑作であるならば、
L.ファビアンの「ジュテーム」は女と女の物語の最高傑作!
でも、殆どの日本人歌手は、男と女の愛の歌と思って歌っているのでは…?