全国区のビッグな歌手を除けば、
恐らく日本で一番新聞報道の多いのが僧侶でシャンソン歌手という中野見夫さん。
日仏シャンソン協会主任講師・岡山加代子さんの門下生で、
葬儀や法事の折には読経に加えて歌も歌うということで、度々新聞紙上を賑わします。
その人生にスポットを当てられることが多く、
3歳で子どもが用水路に流されて亡くなったことをきっかけに、柵を設置する運動を展開。
地元の一宮市が日本で最初の用水路への柵設置自治体となったという話に始まり、
教師から僧侶への転身、憲法改正反対を唱える九条の会の活動、保護司の活動…
枚挙にいとまない各々の社会的活動は、やはり報道価値が高いということのよう。
芸能欄はスペースが小さいけれど、社会面は大きく掲載することが出来るので何より。
日仏シャンソン協会関係記事で、プロ歌手として過去一番大きかったのは、
浜崎久美子さんの朝日新聞全面。
彼女は他にも、読売、中日、中部経済、産経ビジネス・アイ等、
万博の頃に大きな報道が続きました。
回数では、中野見夫さんにかないませんが、
保育園園長の丹羽昭子さんと、その仲間の園長さんたち。
全国各紙という点では、何と言っても岡山加代子さんが
モネ財団公式イメージ・ソングを歌った時の話題。
通信社での配信だったので、釧路から沖縄まで全国各地地域紙に掲載され、
フランスでも話題。
モネ庭園のヴァエ氏が喜んで
岡山さんとシャンソン教室の生徒30名をモネ庭園に無料招待して
それがまた話題となりました