以前から書いている様に「73才」前後の訃報連鎖が止まらない。
70才代共通の「燃え尽き症候群」か?
「愛は死んでも」「なみだ恋」そして大ヒットした「舟唄」、レコード大賞の「雨の
慕情」・・・昭和歌謡の良き時代の歌手の一人。
例によって歌唱表情は美しくポップ・ノイズは無い。
歌以外でも日展、そしてパリの「ル・サロン」にも出品。
多才と言うより、歌手で画家と言う人は多い。
身近なシャンソン歌手だと「しますえよしお」「高野圭吾」聴覚と視覚の融合と言うべきか?
「73才で逝去」の報を知る度に、何とも言えない感覚になります。
矢代亜紀さんの歌の数々を思い出しながら、合掌。